クラウド
グリーン・グリッド
グリーン・グリッドとは、2007年2月にータセンターやサーバー室、IT機器のエネルギー消費効率を高めることを目的に米国で設立された団体である。
2008年5月には日本委員会も発足されている。
サーバーの消費電力の測定基準や、消費電力削減のための技術開発に取り組んでいる。
設立当時は、フロア面積あたりの消費電力を求めるDCD(Datacenter Density)が使われていたが、IT機器の高集積化が進み、現在は、PDE(Power Usage Effectiveness)と呼ばれる設備全体の消費電力からIT機器のみの消費電力を割って算出した指標を提案し、広く使われている。