iモード（アイモード）とは、docomoの携帯電話でメールの送受信やウェブページの閲覧などができるサービスのことをいう。
iモードは、当時NTTドコモに所属した松永真理氏、夏野剛氏が中心となって生み出したサービスで、ウェブページ閲覧時の通信プロトコルおよび記述言語にHTTP、Compact HTMLを採用するなど、世界初の携帯電話端末によるインターネットへの接続サービスである。

ウェブページの規格もWAPやHDMLを採用を採用せず、一般的になっていたHTTPとHTMLを選択したことで、コンテンツ開発を容易にした。
通信はパケット方式で行われ、通信データ量（パケット量）に応じた課金システムで、携帯電話端末同士が気軽にメールしあえるショートメール機能などが広い世代に受け入れられ、2000年4月には会員数が600万人を超えるなどiモードのサービスは爆発的に普及した。